偶然

2004年5月1日 love
偶然ってほんとに偶然起こるもんなんだなぁって思った。
俺以外の人には意味分からないだろうけど…
今日の夕方スギヤマという薬局へ行ってきた。
偶然そこで二ヶ月前ににコクってフラれてしまった女の子に会った。

彼女とは同じ小・中学校だ。
部活も同じときがあったのだけれど、クラスは一回も一緒になったことないし、これといったきっかけもなくて喋ったことは全くと言っていいほどなかった。
でも、成人式で再会するまでずっと気になってた。
好きとかそういう思いではなかったと思うけれど、とにかく気になってた。
ずっと喋りたいと思っていた。
成人式で意を決して話しかけ、番号を交換し、それからはほとんど毎日連絡をして、春休みになった瞬間に地元に帰って会いに行った。
二回目の遊ぶ約束をしたことでコクる決意をした。
早いのは十分承知だったけど、俺は結局4月には東京に戻らないといけなかったし、二回目の約束も出来たから多少期待してしまった。
とにかく後悔だけしたくなかった。
大げさな言い方をすれば小学校の時からの恋なんだから。
結局駄目だったけど、彼女と何年越しで親しくなれたことはほんとに良かった。

会った瞬間にお互い「あっ」と言い、彼女は以前と同じ最高の笑顔で、俺はちょっとドギマギしながら、一言二言喋って帰ってきた。
もう忘れられたと思っていたけど、いま思えばたまにふと彼女を思い出す自分がいたし、今日も帰り道はすごいドキドキして辛かった。
けど何か会えて良かった気がした。
ほんとに彼女のことが好きだったんだって確認できたことも良かったと思う。
そして、笑顔で話してくれた彼女にもありがとうってこの日記を書きながら思った。
よく後に引きずる恋はよくないって言う人がいるけど、俺はそんな風に思わない。(とても辛いことではあるけれど・・・)
そんな一瞬で忘れられるものなら、それは恋ではなく、刺激のない生活の中にいる自分の気分を高揚させたいために演じた陳腐な劇なんじゃないかって思う。
いつまでも落ち込んでいるのは良くないと思うけど、それでもフラれた後にもう一度その子に頑張ってみよう、とか、次の恋で頑張ろうとか思えるならそれは良いと思うし、今日の自分みたいに偶然会って少し傷を開いたとしても、そのことによってどれだけ相手のことを好きだったか知ることができたりすることは素敵なことだと思う。
過去の恋愛を口にしたりすることを嫌う人がいたりするけど、ほんとに相手のことを好きだった恋愛は、いつか良い思い出になると俺は思っているから、過去のことを話したりできるようになるってことは凄いことだと思う。
あと好きなひとは、自分の気持ちを動かしてくれる。
良い方へ、良い方へ・・・
強がりに聞こえるかもしれないけど、片思いでフラれたりしても、その後相手のことを考えたりすることで辛いながらも色々気付けたりすることがある。
そんなときは素直にその人に感謝したい。
「現在」好きな人がいたとしたら、その人が自分の気持ちを動かしてくれるのは言うまでもないけど、「過去」に好きだった人も自分の気持ちを動かしてくれるものだ。
俺はほんとに口べただから、うまく伝えられないのが悔しい。
押しつけがましい表現もあるけれど、これはあくまで自分の意見だ。
相変わらずマイナス思考であるけど、大学入ってから自分は物事の考え方がすごく成長したと思う。(この文からは伝わらないだろうけど)
とにかく!偶然というものはやっぱ凄いと思う。
いま自分が大切にしている仲間もほんとに偶然の出会いだし、ましてや自分の親の子であるのも偶然なのだから…
あの子を好きだったときの思いを大事に胸にしまって、時々そっと引き出しをあけて思い返したいなぁ、なんてクサすぎることを考えてしまった。
俺に「偶然」出会ったすべての人へ…
ほんとにありがとう。
自分で読み返してみても相変わらず支離滅裂な文だなぁ・・・
ほんとに自分は文学部なのだろうか?

コメント

kei

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