監督・脚本: 行定勲 原作: 柴崎友香 脚本: 益子昌一 音楽: 矢井田瞳 出演: 田中麗奈/妻夫木聡/伊藤歩/柏原収史/三浦誠己/石野敦士/松尾敏伸/池脇千鶴

この映画の感じ好きだな。

一応、妻夫木と田中麗奈が主演になってるけど、出演者みんなが主役。

「この地球上にいる誰か」の一日を観察してるみたいで楽しかった。

「あ〜いま俺がこうしてる間に、こういう風に過ごしてる人もいるんだ」なんて当たり前のこと思ったり、、、

毎日は「きょう」の繋がりでもあるんだな。

「明日」があるんじゃなくて「きょう」が終わってまた「きょう」が始まる。

だから、悲しみも不安も繋がっていくんだけど、喜びや楽しみや希望も繋がっていく、、、

そんな当たり前のような感覚が凄く好きだ。

うまく描かれていると思う。

あ〜なんか心の中はホントいい感じ☆
また観たい映画だなぁ。

何かが見つかる日もあれば、何も見つからない日もある、、
何も見つからなかったら、また今度見つかるさ、、、
監督: 犬童一心 原作: 田辺聖子 脚本: 渡辺あや

出演: 妻夫木聡/池脇千鶴/新井浩文/上野樹里/江口徳子/新屋英子/藤沢大悟/陰山泰/真理アンヌ/SABU/大倉孝二/荒川良々/中村靖日/西田シャトナー/山本浩之/板尾創路/森下能幸/佐藤佐吉

音楽: くるり スタイリスト: 伊賀大介

凄く良い映画だった。
ここ一年間に見た中で一番良かったかも。

数日前に一度見たんだけど、何か引っかかった感があって感想が書けなかった、っていうか書きたくなかったから、もう一度見直した。
見る度に発見があるような気がする。

とにかく演技が細かい。
特に妻夫木の演技が爆発的に上手い。
もう演技とは言い難いところも多々あるほど。
表情での感情の現し方がほんとリアル。

特に印象に残ったシーンが四つある。

まず、恒夫がジョゼの名前を初めて聞くシーン。「ジョゼ…良い響きだね」その一言に気をよくしたジョゼが作ってる料理を箸でつかみ味見させる。それを恒夫がくわえる瞬間ジョゼは肩をこわばらせ少し身を引く。この瞬間ジョゼの恋が始まったと思った。

二つ目は、ジョゼと恒夫が結ばれ、同棲生活が始まったとき、今までジョゼの家で使われていた家具が全てゴミに出されていた瞬間。ジョゼにとって新たなスタートなんだなって感じた。

三つ目は、恒夫がジョゼを実家に連れてこうとするシーン。途中で迷いが生じた恒夫。ジョゼは「海に行け」と恒夫に命令する。ジョゼは恒夫の気持ちを察したんじゃないかな。この瞬間二人の恋は終わった気がした。

最後は恒夫が家を出ていった後のジョゼの家の様子。恒夫との生活で使われた家具は取り除かれ、カーペットが青くなったり、花が変わったり、ジョゼの独りだけの生活が始まるところ。とても切ないシーン。

それから、この映画は六段階で編成されてる気がする。(別にこんな風に分析しながら見てるわけじゃないけど)

まず、恒夫の何の変哲も無いような日常生活。

そしてジョゼとの出会いによって、その無色な日々に色が塗られていく。恒夫が暮らす日常とジョゼが暮らす非日常(恒夫にとっての)が交錯しだすわけだ。

そしてお互いの世界に一歩、また一歩踏み込むごとに相手を好きになっていく。

ついに結ばれた二人は夢のような日々を過ごす。

やがて二人の関係に変化が…互いに別れを感じ出す。

そして、ジョゼの家を出ていった恒夫は以前の日常生活に戻っていく。ジョゼも自らの日常世界に戻っていく。

ラストはホントいいなぁ。

もとの世界に戻っていく恒夫は、自分で選んだ道にも関わらずジョゼのことが忘れられなくて泣き崩れる、、、

ジョゼは恒夫から与えてもらった愛を糧に以前とは違い家の中だけでなく外の世界でもたくましく生きていこうと歩み出す、、、

この映画は出会い、生まれる愛、別れ、新たな旅立ちっていうのがホント上手く描かれてるな。

恒夫はホントにどこかにいそうな大学生だし、ジョゼは喜怒哀楽がとてもはっきりしていて魅力的な女性だ。

荒川良々が出演してるとことかも自分的にはかなりツボ 笑

恒夫とジョゼの衣装が「なんかいいなぁ」なんて思ってたらスタイリストが伊賀大介だった。なるほどねー 笑。あの人らしいセンス。

くるりの「ハイウェイ」がこの映画には見事にハマってる。
監督:行定勲

出演:池内博之/りょう/加瀬亮/水橋研二/粟田麗 /川合千春/永田めぐみ/津田寛治/戸田昌弘/つぐみ/三輪明日美/松重豊/SUGIZO/宮藤官九郎

原作:鈴木清剛(河出書房新社/新潮文庫)

かなり現実的な映画だった。
と思えば、主人公が意味分からんかったり…
ロックンロールミシンなんていうタイトルだからバンドか何かの話かと思ってたけど全く違ったな 笑
でも映画を見て、服を作るのもバンドと同じだなって思った。
バンドというものが各パートが楽器を奏で合い「音」を完成させるように、デザイナー、パタンナー、縫製する人(何ていうか忘れた)それぞれが集まって初めて「服」が完成する。
そういった意味ではロックなんだよな。
ただこの映画では彼らは主体じゃなくて媒体なんだよね。
そこがどうもな…媒体なら媒体で構わないけど、もう少しクリエイター達のその後の展開があってもいい気がした。
「なんで主人公だけ突然会社辞めて、気がついたらまた会社に戻ってうまくやってるわけ?」って思った。
すごい夢を追いかけて、それでも現実に破れていった人を踏み台にして、自らの問題を巧く自己完結させていった主人公がどうにも気に入らない。
クリエイターが潰れていくのは現実的だけど、上司殴ったり無断欠勤したりして現実からフェイドアウトしたやつが巧いことまた元の場所に戻ってくるなんて都合良すぎだろ。
かと言ってクリエイターの仲間入りして成功するなんて言うのも安っぽい話だけど…
せめて、もう一度会社に入ったものの、彼らと過ごした時間、ボタン付けやミシン踏みが忘れられず、不安定だけど自分が興味を持った紡績関係の職業についてようやく自分の道を歩みだしたみたいな終わり方にして欲しかったな。

季節感はかなり好きだった。
「夏」の映画は好きだね。
あの「ジッー」っていう夏の夜独特の虫の音とか、
セミ時雨とか、、、、
監督・脚本: 松岡錠司 原作: 藤岡改造
出演: 妻夫木聡/伊藤歩/新井浩文/金井勇太/佐藤隆太/近藤公園/三輪明日美/田辺誠一/塩見三省/余貴美子/柄本明/りりィ/渡辺美佐子/井川比佐志

良い映画だった。
絶賛はしないけど、素直に良い映画だったって言える。
とにかく完成度が高い。
キャスト、舞台、挿入曲…全てがあれでなければならなかった気がする。

ストーリーは単純で、むしろ展開が読めてしまうほどなんだけど、この映画に複雑さはいらないと思った。
これほどシンプルだからこそ、深く伝わる物になった気がする。

題名どおりラストはクロと別れてしまうんだけど、その別れもひっくるめて心温まるものだった。

犬のクロは、人と人とを結び、そして愛を生み、また弱き者に希望を与えた。

そんなクロの生き方を人間は見習うべきなんじゃないかって思った。

とにかく「良い」の一言に尽きると思う。
これはオススメできる。
だけど、期待はしないで欲しい。

クロの生き方を流れるように、そっと見つめるような、そんな見方をして欲しいと思う。

解夏

2005年2月26日 movie
監督 磯村一路
原作 さだまさし
出演 大沢たかお・石田ゆり子・富司純子・林隆三・田辺誠一


“解夏”という言葉
古来、禅宗の修行僧は、座禅はもとより、師を求めて各寺院を行脚し、托鉢し、修行を積んでいました。しかし、夏の90日間は、「庵」に集まり、共同生活をしながら座禅をする“雨安居”と呼ばれる修行をしました。

もともとインドの陰暦4月から7月は雨季であり、外出するのに非常に不便であったと同時に、虫の卵や草の芽が生じる生命誕生の季節であり、歩くことによって殺生してしまうことを避けるための習慣でした。そのうち、この「庵」に食糧などがまとめて寄進されるようになり、寺院の始まりとなったといわれています。

この雨安居の修行を終えた僧たちは、この間に話し合った互いの「行」に対する捉え方、考え方、接し方の誤りを懺悔しあい再び行脚へ旅立って行きました。この修行の入り(始まり)の日を「結夏」(けつげ・陰暦4月16日、本作品では太陽暦5月27日)、終わる日を「解夏」(陰暦7月15日、本作品では太陽暦の8月23日)と言います。

劇中ではこの「解夏」を、闇の中をさまよう苦しみから解き放たれ、ようやく探り当てた一筋の光を胸に自己を再生し、新しく出発する日と考え、物語全体のテーマとして捉えています。


原作は読んだことないけど、とてもストーリー展開は分りやすくてまあまあ良かったと思う。

ストーリーは「よくある話、よくある展開」の一言で済ますこともできる。
逆に言えば、それほど「身近に、十分起こりうること」とも言える。

この映画を見るまで、「視覚」を失うということなど考えたこともなかった。

大切な人、もの、風景、・・・それらが見えなくなる、見ることができなくなるという恐怖。
想像しただけでも怖い・・・

映画を見ている間、シアター・ブルックの「まぶたの裏に」が頭の中に流れ続けていた。

いま、「見えている」物や人や風景は決して当然ではないということ。
「視覚」があるということの奇跡、、、

日々の風景、大切な人たち・・・・まぶたの裏にはどれほど焼き付けられるだろう。

そして、「音楽」の偉大さ。
「視覚」を必要とせず感じることのできる最高の文化だということ、、、

自分は視覚を失う最後の瞬間、何を見たいんだろう・・・

水の女

2005年2月26日 movie
人気女性アーティスト・UAの映画初主演作となる『水の女』は、数ある映画出演のオファーの中から、彼女自身が作品に惚れ込み出演を快諾した作品、、、という話題になった映画です。

清水涼:UA
宮澤優作:浅野忠信
ユキノ:HIKARU
清水忠雄:江夏豊
ヨシオ:大浦龍宇一
仲代:塩見三省
太宰:大久保鷹
製材所の男:流山児祥
若き日の忠雄:川又邦広
銭湯の客:町田忍
少年時代の優作:樋口圭太
聡子の子供:谷崎亜門
少女:杉山りん
安二郎:都家歌六
浪曲爺:松島一夫
煙突掃除人:頭師佳孝
警官:石井光三
聡子:YUKI
翠:小川眞由美

監督/脚本/編集:杉森秀則

全く分からない…
感想なんて無い。
この映画は「分かる分からない」の次元じゃなくて「感じる感じない」の領域なんだって思う。
俺は感じすぎたのか、それとも「分かる分からない」でしか判断できない人間なのか、受け入れることができなかった。
自分には大きすぎて…
見終わったときには本気で吐きそうになった。
いままで見た映画の中で一番辛かった。苦しかった。
「アカルイミライ」や「地球で最後のふたり」も「感じる感じない」の領域の映画だと思ってたけど、今思えばあの映画はまだ「分かる」ものだったのかもしれない。

何も求めない美しさ、求めることの残酷さ、
与えられることよりも、与えようという思い、

何よりも「人間」として生きることがいかに試練であるか
ということが伝わってきたように思います。

とにかく重すぎるので、見るにはそれなりの覚悟が必要かと・・・

69 sixty−nine

2005年2月25日 movie
監督 :李相日 原作 :村上龍 脚本 : 宮藤官九郎

出演 : 妻夫木聡・安藤政信・金井勇太・太田莉菜・柴田恭兵・村上淳・井川遥・新井浩文・水川あさみ・加瀬亮・岸部一徳

久しぶりに面白い映画を見ました。

ぶっちゃけ内容は薄いけど、普通に楽しめる。

「青春爆走中」って感じがすごく伝わる。

「あのころ」を思い出すきっかけになる映画だと思いました。

原作を先に読んだから、「あーこの程度か」っていうのはやっぱりあった。
でも、「限られた時間」のなかに、あの濃い内容を凝縮しないといけないとなると、映画化自体に無理があったと言わざるを得ない。

けど、その無理を上回るくらいに素直に楽しめた。
やっぱクドカン凄いわ。
多分、この映画は、脚本 : 宮藤官九郎 じゃ無かったら見れなかったと思う。

それにしても、柴田恭平カッコいい・・・
小学生のころから「あぶない刑事」で見続け(ってかあぶない刑事は恐ろしいくらい見た)映画では初めてみたけど、存在感ありまくり。

いい味付けしてますー。

そして、岸部一徳。
最近、自分が見る映画ほぼ全部に出演してる気が・・・

なんなんでしょうか?あの人は・・・・凄い、というかわけ分らんけど、ほんの少しのシーンでも目に焼きつきます。
製作総指揮: マイク・ステンソン/チャド・オーメン/ブルース・ヘンドリックス/ポール・ディーソン
製作: ジェリー・ブラッカイマー
監督: ゴア・ヴァービンスキー
出演: ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ/ジェフリー・ラッシュ

はい、最低です。
何を見せたいのか、何を伝えたいのか全く分からん。
アクションだけ見ても面白くないだろ。

青の炎

2005年1月5日 movie
監督・脚本: 蜷川幸雄 原作: 貴志祐介
出演: 二宮和也/松浦亜弥/鈴木杏/山本寛斎/秋吉久美子/中村梅雀

最悪。
この一言に尽きる。
とにかく原作のよさが台無し。
殺人を計画していくまでの過程が面白いのに、全く描かれてないし、そもそもキャストもミスだ。
原作の面白い部分を省かなければならないなら、映画化するべきじゃなかったと思う。
映画を最初に見てしまった人にはぜひ原作を読んで欲しい。
俺は3回は読みました。

座頭市

2004年12月5日 movie
■座頭市

キャストは、ビートたけし | 浅野忠信 | 大楠道代 | 夏川結衣 | ガダルカナル・タカ | 橘大五郎 | 大家由祐子 | 岸部一徳 | 石倉三郎 | 柄本明 です。

監督はご周知の通り北野武。

この映画、自分の周りでは評判悪かったけど、なかなかよかったんじゃないかな?
キャストもよく選んであると思うし、何よりも様々な手法がほんとに斬新だった。
始まり早々から、農民が畑を耕している音がビートを刻んだりしていたのはホントに良いと思ったし、他にも「こんな何でもないような場面なのにこのアングルから撮るとこんな風に見えるのかぁ」と感心した所もあったし、他にもたくさん目を耳を見張るシーンがたくさんあった。

それにしても浅野忠信カッコよすぎるよー。
本気で憧れるなぁ。
浅野忠信が役をやると、映画の中の架空の人物であるはずなのに、本物に見える。
あの人はホントに凄い。
自分とは違うフィールドに生きているけど、尊敬するなぁ。

SURVIVE STYLE5+

2004年10月2日 movie
■SURVIVE STYLE5+
監督・関口現、企画・原案・脚本・多田琢の作品です。
出演は、浅野忠信、橋本麗香、小泉今日子、阿部寛、岸辺一徳、三浦友和、千葉真一・・・とかなり豪華です。
それぞれ浅野忠信を中心に過去に共演をしたことのある人たちが集まってるような感じでもあるなぁ。
最初から最後まで視覚から、そして聴覚から訴えてくる映画だった。
ストーリー性もないかと思いきや、最後には映画のテーマが意外な人物を中心に見えてきたり、愛が見えたり。
全編を通して描かれてるのはSTYLISH MURDERって感じかな。
全ての感覚を備えてると思う。
CM界の巨匠が監督や脚本に携わってるからだな。
そして劇中CMには石井克人が参加していたり、音楽のドラムスにはそうる透が参加していたり(個人的にはこのことにかなり驚いた)とにかくあらゆる面で凄いね。
ただ、基本的には5つのエピソードに分れてる感じだから、場面がどんどん変わってくのにはちょっと・・・
でも、それも不自然ではなかった。
あと、浅野忠信の演技は相変わらず迫真的なんだけど、今回はほぼ全く台詞が無くてそれがちょっと残念だった。
この映画はファッションやアートに興味がある人が観るとかなり面白いと思う。
自分的には結構よかったと思う。

アカルイミライ

2004年8月22日 movie
■アカルイミライ
監督・黒沢清 オダギリジョー、浅野忠信ら出演の映画です。
この映画ね・・・なんだろう?
何か分からんがかなり共感できるものがあった。
自分を見ているみたいだった。
自分はここまでヤバくはないが。
観終えて何か分かった。
何が分かったのかは確かじゃないけど、何か分かった。
普通に見たらつまらない作品だと思う。
でも、俺は引き込まれた。
この世界に引き込まれた。
描かれている一部は普段の自分であったし、なんて言ったらいいのか分からんけど「あぁ・・・」って感じ。
なんだろうね。

映像がすごい綺麗。
というかスタイリッシュ。
不安と焦燥がうまく表現されてたと思う。
■高速
高速で運転してきた。
100キロで飛ばしまくってやった。
すっきり&びびり。
■ダーツ
ダーツにはまった。
すげえ面白い。
東京帰ったらダーツBARに通うことにした。
っていうか電子ダーツ?買おうかな。
何でダーツをやったかというと、妹とAMC行ったから。
ボーリングやろうと思ってさ。
2ゲームやって132と125だった。
珍しく調子がよかった。
そういえば妹と二人でどっか遊びに行ったの初めてじゃないかなぁ。
覚えてる限りではね。
■はじめ
明日は肇の誕生日じゃんね。
はじめ>誕生日オメ!!!!!
今年も去年と同様俺が一緒に過ごすとしよう。
■アトランティスのこころ
アンソニー・ホプキンス主演の映画です。
原作はスティーブン・キング。
もう少し時間を長くして、内容を濃くしてくれればもっと良かったのに、と思うがこれはこれでよかったのかもしれんな。
何か懐かしさを感じたね。

あの夏の日 僕は少年時代に別れを告げた
彼は僕の心の目を開き 未来へと向けてくれた

かなり印象的なセリフだった。
俺もいつの日か少年時代に別れを告げられる日が来るだろうか・・・
■運動
日航ホテルのスポーツクラブの券を知り合いからもらったから行ってきた。
もう俺に運動できる体力は無いらしい・・・
■映画
今月はいってから9作観た。
とにかく空いてる時間は映画観てる。
その点ではかなり充実してるな。

凶気の桜

2004年8月19日 movie
■凶気の桜
血で血を洗う
おかしなヤツら
いくらやられても
不死身の悪魔
魂売り渡した
日本のギャングスタ
季節外れに咲く
凶気の桜

窪塚主演の作品です。
江口洋介とかも参加しててキャスティングがすごい!
内容はね・・・言わんとしてることは分からんでもないが、もう少しやれたんじゃないかなって思った。
ちょっと物足りないなぁ。
けど、マジですげえ。
ってか、観終わって一言目は「すげえ」で決まりだろ。
いまからもう一回見直します。
■夏休み
もうほとんど終わりだ・・・
またあの生活が始まるかと思うと怖い。
怖くて仕方がねえ・・・
もし東京で死ぬようなことがあったら、この前のライブで死にたかったって成仏できんな。
だから俺は自殺はしんよ。
また悩みながら生きてくさ。
■見直してみて・・・
やっぱりいまいち分からんな。
血で血を洗うって歌詞があるけど、結局力は力で洗われたってことか?
うーん・・・
最後の場面で高橋マリ子が赤いトップスに白のパンツを穿いていたのが印象的だった。

風花

2004年8月18日 movie
■風花
浅野忠信・小泉今日子ら出演の映画です。

この映画・・・苦しさに満ちている。

もういつ死んでもいい・・・だけど、まだ生きている。

浅野忠信が最高にイヤミな男を演じているのが見ものです。
小泉今日子もやっぱ演技うまいなぁ。
とくにラストが凄い。

全体評価としてはつまらんと思う。
この映画を普通に凄い面白い!って言える人はウソだな。
最近見た『地球で最後のふたり』もそうだけど。
まぁ何とか言葉を探すなら興味深いって感じかな。
でも俺は観てよかったと素直に思ったね。
■路上教習
本日3時間乗りました。
初夜間行ったし。
マジで怖かった。
しかも2時間目は前に一回だけ指導してもらった見た目がすげえ怖いじいさんだった。
前回はまだ運転三回目のときにその人に当たったせいでかなりびびって泡吹きながら運転してた。
一樹・高橋君へ・・・痙攣しながらね(笑)
今回も配車券もらってときに担当教官がその人の名前だったからかなりビビッタ。
コース覚えてなかったし。
ぶくぶく・・・ぶくぶく・・・
でも見かけとは裏腹に凄いいい人だった。
○原さんごめんね。
しかも運転褒められた!
おいおい!俺が褒められたよ!
みんな聞いてくれ!褒められたんだって!
おーい!ケイが褒められたらしいぞ!!!
そうなんだよ。
「君は車を走らせる位置がほんとにいいね!ずっとそれを感心してたよ。」
だって。
みんなー!!!ケイは走行位置がいいらしいよ!
おーい!
あ・・・やりすぎか。
あと、教習中に質問したら、
「そんな質問いままでされたこと無いけど、凄いいい質問だね。」
だってよ。
おーい!!!
え?もういい?
マジでうれしかったんだって。
車校って・・・たーのしいね(笑)

GO

2004年8月16日 movie
■GO
窪塚洋介・柴咲コウら出演の在日韓国人をテーマにした作品です。
なんかすごい斬新だった。
脚本/宮藤官九郎だからかなぁ。
主人公杉原の友人正一が言った「僕らは今まで国なんて持ったことは無い」っていうセリフが一番印象的だった。
よく考えればそうだ。
自分が日本人であるのは単なる偶然だろう。
かなり昔の先祖がたまたま現在の日本という場所に移ってきただけなんだから。
いまの人たちは愛国心が無いとか言う人がいるけど、それは国境というものが無くなってきたとも言えるんじゃないかなぁ。
俺はそう信じたいね。
国籍なんてものが無くなればいいのかな?
でも無くなったらどうなるんだろう・・・
まぁなんにしても、どんなひとたちも対等に暮らせる世の中になったらいいね。
■あのね
首と腰と肩がものすごく痛いんだけど・・・
そして眠すぎる・・・
燃え尽きた。
おとといは大いに燃えたからね。
早くライブ映像見たいなぁ。
■地雷を踏んだらサヨウナラ
1999年・浅野忠信主演の映画です。
とても深く考えさせられた・・・
戦争に対しての知識はないし、戦争反対だ!といっても所詮他人事としか思えないのが本心だ。
ただ、映画を観て、「戦争」というものを建て前の理由にし人を殺し、傷つけ、罪も無い人が血を流し、涙を流し、死んでいくいくということは絶対にあってはならないと思った。
■仮免
げっちゅしました。
技能も何にも言われなかったし、学科も練習問題より簡単でびびった。
俺は本番で強い・・・
■ついに・・・
明日はライブだ。
今日は8時から最後の練習。
楽しみだ!!!!!

Laundry

2004年8月12日 movie
■Laundry
出演/窪塚洋介・小雪・内藤剛志
音楽:渡辺善太郎
主題歌:「Under The Sun」atami /vo. BONNIE PINK

友達が日記でクソだと評価していたから見ようか迷ったが、レンタルしてきた。
あのね・・・
俺はかなり気に入ったよ。
とてもいい映画じゃないか。
俺はこの手のやつは好きだなぁ。
とにかく一瞬一瞬の描写が綺麗だ。
流れるようで、そして繊細だ。

そこには確かさなんていうものは存在しない。
軽く握り締めたら崩れてしまう。
けれど彼らは生きていた。
疑うということを知らなくても、自分が大嫌いでも、居場所が無くても・・・

そして随所で流れる音楽。
この曲の感じどっかで聴いたことあるんだよなって思ってたらやっぱそうだった。
chara、hitomi等のアーティストのプロデュースを手がける渡辺善太郎が音楽を担当し、彼が結成した注目の新ユニットatamiが主題歌を提供してました。
ボニー・ピンクが、本作のために詩を書き下ろし、自らヴォーカルとして参加しているのも注目です。

日記読んで俺と価値観似てるなぁって思ってくれた人なら気に入るんじゃないでしょうか?(笑)
俺はもう一回観たいし、DVDも欲しいです。
■仮免
明日仮免試験です。
どうでもいいけどね。
■ブーツ
結局クラークスのブーツ買いました。
欲しい物はしょうがないでしょ。
2万円ぶっとびました。
ついでにライブでもぶっ飛ぼうかと思います。
■ライブ
やれる気がしてきた。
早くもカオスが渦巻く・・・
■トラックバック
とかいう機能が付いたんだけどなんですか?
■映画
今年の夏は映画を見まくることにした。
観たくてしょうがない。
そして今のところ観るたびに良い作品に出会ってる。
■地球で最後のふたり
浅野忠信主演作品『地球で最後のふたり』を見てきた。
この映画はまさしく『静の混沌』の象徴。
自殺願望、身内の死、殺人、ドラッグ・・・
まるっきり正反対の人間、ケンジ・ノイの二人共通点、それは「自分は独り」。
それら全てが渦巻く不思議な空間で、二人は出会い、恋をする。
小さな希望が・・・
■舞台挨拶
昨日の夜、ネットで舞台挨拶があることを知り、朝5時前に起きて渋谷に行き9時まで並んだ。
なんとか整理番号31番をゲットした。
上映後、舞台挨拶が始まる。
3メートル前には浅野忠信。
マジでカッコいい!!!
長身、小顔、そしてその容姿を引き立てる独特の雰囲気。
かなり憧れるよ・・・
身長低く、おまけに短足の僕には無理ですか?

茶の味

2004年7月23日 movie
一日何にも無かったぞ!
書くことなし!
あることに対してやる気が失せたということだけだろうか・・・
いまトトロやってるね。
何回も見たけど、ついつい見てしまう。
■茶の味
昨日観て来たよー☆
マジでいい映画だった。
笑いあり、涙あり、って感じだろうか。
別に涙を流せればいい映画ということにはならないけど、良いんだって。
まだ公開されだしたばっかだから、内容は言わないけど。
全面に『夕暮れ』と『青空』が描かれていて、ちょっと奇人変人が集まって、でもまるで日常の風景のような感じで・・・
すごい心が和んで幸せな気分になれる映画だと思う。
かなり笑えるし!
それにしても浅野さんの演技は凄い!
どうしてあそこまで自然体な演技ができるんだ?
ホントに身近に感じてしまう演技だ。
そして土屋○○○かわいすぎ!!!
あのかわいさは犯罪だろ!?
まあとにかく観て来てよ。

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kei

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