-映画台本-タイトル未定
2005年3月2日バンドの映画ってないのかな、ってふと思いました。
そして、こんな映画見たいなって思い、そのまま書き留めました。
とてもくだらない物語です。
そして、真面目に書き上げたいのですが、現段階では小説の書き方すら知らないので、その輪郭だけを書くことにしました。
小説好きな人は読まないでください。
映画好きな人は読まないでください。
ただ、僕の頭の中でこの物語は完成したので書くことにしました。
しかし、そのうち本気で書き出しそうなので、どこかに送ろうかとも考えてます。
注:暇つぶししたい方のみ読んでください。
「タイトル未定」
2001年夏、八月も終わりに近い日だった。
取り立てて仲が良いわけではないがクラスメイトであった四人は共通の知人から「ライブをやるからよかったら来てよ」と誘われた。
特別やることもなく平凡な夏休みを過ごしていた四人は暇つぶしにとライブハウスに足を運ぶ。
ライブハウスなど来たこともない彼らは多少の緊張を覚えるとともに自分とは無縁の世界に気後れした。
まもなくしてライブが始まった。
唖然とする四人。
しかし、彼らが唖然としたのはその演奏ではなかった。
バンドマンたちに送られる女の子たちの黄色い悲鳴に対してである。
「バンドってこんなにモテるのか、、、」
ライブが終わる前に、彼らは一人、二人とライブハウスを出ていく。
「どうしたんだよ?」
互いに聞きあう四人。
「まさかバンド始めようと思ってんじゃないだろうな…」
お互いにちゃかしあいながら四人は別れる。
それぞれ見えなくなるところまで歩くと、猛ダッシュで走り出した。
「こんな毎日を過ごしてる場合じゃない!」
ド素人の高校生四人が女にモテたいがために楽器を始めたのである。
ボーカルをやる者、ギターを弾く者、ベースを弾く者、そしてドラムを叩く者。
偶然にも四人はパートがバラバラであった…が、それを知るのは二ヶ月後のことである。
各々練習を始めたものの、日々挫折の連続であった。
しかし彼らにはうちに秘めた熱い重いがあった。
「女にモテてぇ!」
なんとなく、であるが練習は続いた。
季節は秋、11月。
高校最後の学園祭に出るためにクラス内の寄せ集めでバンドを組んだ四人…
そして迎えた当日。
やはり、演奏もままならない四人がライブを成功させることはできなかった。
しかし、生まれて初めての足がすくむような緊張、そして叫びたくなるような興奮を味わった四人。
バンドはそのまま空中分解になってしまったが、彼らはそれぞれ内なる闘志を熱く燃やしていた。
「もっと音楽がしたい…」と。
高校を卒業し、大学進学、就職、それぞれの道を歩みだした四人。
二年後のクラス会で彼らは再会することとなる。
クラス会では、酒もすすみ話はいつしか文化祭のライブの話に。
あの頃の興奮を懐かしみながら語り合う四人。
誰ともなしにスタジオへ入ってみないか、ということに。
一週間後に町のスタジオに入った彼ら。
曲はあの文化祭で奏でた「…(検討中)」。
あのころ出来もしなかったあの曲を一年後の今では完璧すぎるくらいに演奏する四人。
そう、高校を卒業をしたのちもそれぞれ音楽活動を続けていたのだ。
こみ上げる興奮、彼らはそれぞれ、このバンドがいままでやってきたどのバンドよりもケミストリーが合うということを感じていた。
---------------------------続く----------------------------
誰になんていわれようと、僕はこのありきたりな物語を書き上げます。
そして、こんな映画見たいなって思い、そのまま書き留めました。
とてもくだらない物語です。
そして、真面目に書き上げたいのですが、現段階では小説の書き方すら知らないので、その輪郭だけを書くことにしました。
小説好きな人は読まないでください。
映画好きな人は読まないでください。
ただ、僕の頭の中でこの物語は完成したので書くことにしました。
しかし、そのうち本気で書き出しそうなので、どこかに送ろうかとも考えてます。
注:暇つぶししたい方のみ読んでください。
「タイトル未定」
2001年夏、八月も終わりに近い日だった。
取り立てて仲が良いわけではないがクラスメイトであった四人は共通の知人から「ライブをやるからよかったら来てよ」と誘われた。
特別やることもなく平凡な夏休みを過ごしていた四人は暇つぶしにとライブハウスに足を運ぶ。
ライブハウスなど来たこともない彼らは多少の緊張を覚えるとともに自分とは無縁の世界に気後れした。
まもなくしてライブが始まった。
唖然とする四人。
しかし、彼らが唖然としたのはその演奏ではなかった。
バンドマンたちに送られる女の子たちの黄色い悲鳴に対してである。
「バンドってこんなにモテるのか、、、」
ライブが終わる前に、彼らは一人、二人とライブハウスを出ていく。
「どうしたんだよ?」
互いに聞きあう四人。
「まさかバンド始めようと思ってんじゃないだろうな…」
お互いにちゃかしあいながら四人は別れる。
それぞれ見えなくなるところまで歩くと、猛ダッシュで走り出した。
「こんな毎日を過ごしてる場合じゃない!」
ド素人の高校生四人が女にモテたいがために楽器を始めたのである。
ボーカルをやる者、ギターを弾く者、ベースを弾く者、そしてドラムを叩く者。
偶然にも四人はパートがバラバラであった…が、それを知るのは二ヶ月後のことである。
各々練習を始めたものの、日々挫折の連続であった。
しかし彼らにはうちに秘めた熱い重いがあった。
「女にモテてぇ!」
なんとなく、であるが練習は続いた。
季節は秋、11月。
高校最後の学園祭に出るためにクラス内の寄せ集めでバンドを組んだ四人…
そして迎えた当日。
やはり、演奏もままならない四人がライブを成功させることはできなかった。
しかし、生まれて初めての足がすくむような緊張、そして叫びたくなるような興奮を味わった四人。
バンドはそのまま空中分解になってしまったが、彼らはそれぞれ内なる闘志を熱く燃やしていた。
「もっと音楽がしたい…」と。
高校を卒業し、大学進学、就職、それぞれの道を歩みだした四人。
二年後のクラス会で彼らは再会することとなる。
クラス会では、酒もすすみ話はいつしか文化祭のライブの話に。
あの頃の興奮を懐かしみながら語り合う四人。
誰ともなしにスタジオへ入ってみないか、ということに。
一週間後に町のスタジオに入った彼ら。
曲はあの文化祭で奏でた「…(検討中)」。
あのころ出来もしなかったあの曲を一年後の今では完璧すぎるくらいに演奏する四人。
そう、高校を卒業をしたのちもそれぞれ音楽活動を続けていたのだ。
こみ上げる興奮、彼らはそれぞれ、このバンドがいままでやってきたどのバンドよりもケミストリーが合うということを感じていた。
---------------------------続く----------------------------
誰になんていわれようと、僕はこのありきたりな物語を書き上げます。
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